PLAYLEGO

プラスチック製組立てブロック玩具のブランド/会社 レゴ®/LEGO® の名はデンマーク語 Leg Godt からといわれ その意味は Play Well つまり PLAYLEGO は Play Play Well

PH1: Pen Holder 2022

ペン立て -- 2色フェルトペンや 2色ミリペンは 紙に書いた語句を修飾して目立たせるだけでなく さまざまな色あい/鮮やかさ/くすみ/色の対比等を利用すると矢印線/引出線/関係線なども使って文言の意味/情報空間構造化するシンタックス要素とすることができる
これらの気分を増幅するため単純な箱型にせず修飾をより構成的な造りとした

DZ1: Under Construction 2020

Web ブラウジングで見かける 404 Not Found など HTTP ステータスでのエラーコードを表示するページだが ほとんどがユースケースに対応しきれてないシステム側に問題があるにちがいない
そこで Sorry, Something Wrong Under Construction. というメッセージをビジュアル化した
工事車両をレゴモデルで見立てることで 仮想世界 の建設作業もまた仮想世界の中にあることを示す

PF1: Raspberry Pi Frame 2018

シングルボードコンピュータ Raspberry Pi 3 Model B とディスプレイのフレーム
むき出しの基板を 衝撃や静電気などから守る 物理的な機能も持つが 表現形としては 他システムとの連携や より上位のシステムへの組込みなど さまざまな利用へ向けた準備ができることを示す
内外2重のフレーム構成にしたのは 内側で基板とレゴブロックの寸法規格の差を吸収するため

HB1: Happy Birthday 2014

SNS の普及で今までなら知るはずのなかった人の誕生日にお祝いメッセージを送るシステムに巻き込まれたとき 巷に溢れる既存のカード類と差別化するのにレゴブロックの手作り感は一つの作戦
ここで一目で Happy Birthday と読めなくても 誕生日というコンテキストから推測すれば 色の区別とブロックの組み合わせでどれをどの文字に見立ててるのかという判じ物にすることができる

RV2: Roverbot version 2 2012

モデルRV2は センサーで外部から情報を取り出し モーターと車輪で動き回るなど 生物の行動模倣するプログラミングができるプリミティブな自立型ロボット RV1 の後継機
ここでのアップデートは 動作システムにはとくに変化はなく パーツを減らすことで組み立てを単純化させ より軽快な印象を与えるモデルにするなど おもにミームとしての進化によるもの

RK3 and PLAYLEGO 2012

モデル RK3 はセンサー モーター ギア 車輪 頭脳電源ユニットRCX で構成する RVシリーズと 起き上がり小法師効果によって 2輪でも安定して立つ OKシリーズの後継機
サイト PLAYLEGO 2012 はこれらモデリングに加え 構成要素である 2輪車の角度のつけ方 モーターとギアの組合せ RCXプログラムのコーディング などを集めた

WB1: Happy New Year 2007

年賀はがきの定番十二支の起源は古代中国の占いの設定であり 紀元前4世紀ごろから紀年法に使われたとされ 字を読めない人向けに動物が当てられたが 亥 に当てた 豚 は日本では 猪 になった
モデルはモーターユニットを猪に見立てたロボットで 2つを電源コードでつなぐと 片方を動かしたときに発生する電力でもう片方もいっしょに動き 2体を仲良しに見せる

RV1 and PLAYLEGO -2004

もともとは 趣味のホームページを作ってIT社会にデビューしよう という あるケーブルテレビ局の番組企画の一案からはじまったもので 選んだ題材が LEGO MINDSTORMS という ロボティクス/Robotics コンピュータ科学エンジニアリングを体験できる商品セット
きっかけはともかく 始めてみれば興味もわき 外部の別の企画に参加したりで モデルも増えていった